与えられた値がアプリケーションにとって適切な値でなければ、Connect、Run Startup、またはInitiate Request関数のDBCHCLを呼び出す前に、次の手順を実行します。
- Change-optionsを「Y」に設定します。
- Variable Length Requestの値を次のように変更します。
長さ情報の指定場所 Variable Length Requestの値 適用先のデータの直前にある場合 Y 適用先データとは別に提供される場合 N 例えば、リクエストを行なうためには、アプリケーション プログラム側でリクエストの長さとアドレスの両方をDBCHCLに提供しなければなりません。
Variable Length Requestに設定する値 該当するポインタ フィールドに提供されるアドレスのポイント対象 Y リクエストのテキストの前にある2バイト(バイナリ形式)の領域。 リクエスト テキストの長さは、Request Lengthでは提供されません。
テキストの前に与える長さがリクエスト テキストの長さだけを示すようにし、それ自体の長さである2バイトは含めません。
N リクエストのテキストの先頭。 リクエスト テキストの長さは、適切なDBCAREA、Request Lengthフィールドに指定されます。
Variable Length Requestの設定は、リクエスト文字列だけに影響を与えます。 ログオン文字列、実行文字列、および入力データ文字列の長さの情報は、必ず文字列とは別個に与えます。
文字列の各構成要素は、次の順序(適合する場合)で配列しなければなりません。
two-byte length information followed by n-byte indicator information followed by bytes containing the text or value information
2つの構成要素しか適合しない場合にも、前に示した順序にしなければなりません。 どのような場合も、文字列を指すポインタには、与える最初の構成要素のアドレスを入れなければなりません。