最大パーセルの値の変更 - Call-Level Interface Version 2

Teradata® Call-Level Interfaceバージョン2リファレンス - ワークステーション接続システム

Product
Call-Level Interface Version 2
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-2418
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Maximum Parcelは、サイトのCLISPBでMaximum Parcel用に提供されるデフォルト値に初期設定されます。 値がアプリケーションにとって適切な値でない場合は、Connect、Run Startup、およびInitiate RequestのDBCHCLを呼び出す前に、次の手順を実行します。

  1. Change Optionsを「Y」に設定します。
  2. 値を適宜変更します。
    • 元の限界値32KBが1つのパーセルの最大サイズである場合、O
    • 限界値の64KBまたは1MB(サーバーでAPH/拡張応答がサポートされている)が1つのパーセルの最大サイズである場合、H
    戻される行の実際のサイズについては、次のことが言えます。
    • 戻される行の実際のサイズが32KB未満で、応答バッファがパーセルを保持できる大きさでない場合、Teradataサーバーは3116エラーを返します。 これに応答して、CLIはより大きなサイズのバッファ サイズで再試行します。
    • 戻される行の実際のサイズが32KBを超えており、応答バッファがパーセルを保持できる大きさでない場合、Teradataサーバーは3115エラーを返します。 Maximum ParcelがHに設定されている場合にのみ、CLIはより大きなサイズのバッファを使用して再試行します。Maximum ParcelがOに設定されている場合、CLIはより大きなサイズのバッファを使用して3115エラーを再試行することはせず、ユーザーに3115エラーを返します。 これにより、再試行のループに入ることを防ぎます。
    • 戻される行の実際のサイズが64KBを超えており、応答バッファがパーセルを保持できる大きさでない場合、Teradataサーバーが3177エラーを返し、これにInfoTypeが1のErrorInfoパーセルが続きます(PCLBUFFERSIZE)。 Maximum ParcelがHに設定されている場合にのみ、CLIはより大きなサイズのバッファを使用して再試行します。Maximum ParcelがOに設定されている場合、CLIはより大きなサイズのバッファを使用して3177エラーを再試行することはせず、ユーザーに3177エラーを返します。 これにより、再試行のループに入ることを防ぎます。