クエリー モニター ポートレットを使用すると、Teradata Databaseシステム、Teradata Asterシステム、さらにTeradata Machine Learning EngineおよびTeradata QueryGridで実行されるクエリーについての情報を表示できるため、問題のあるクエリーをターゲットにできます。
Teradata Databaseでは、実行依頼したクエリーの進行状況を表示して実行時間が長いクエリーをターゲットにできるため、これらのクエリーを最適化できます。問題のあるクエリーを特定した後、優先順位やワークロードの変更、クエリーのリリース、クエリーまたはセッションのアボートにより、問題を解決するためのアクションを実行することができます。これらのアクションは、単一のクエリーまたはセッション、もしくは複数のクエリーまたはセッションに対して同時に実行できます。セッション ビューには、データベース上で実行されるセッション、アカウント文字列、ユーザー、またはユーティリティを一覧表示するテーブルが表示されます。
Teradata Databaseシステムの設定ビューから、上位値のセッションのグラフの表示を選択し、SQLを整形して、カスタマイズ基準値ビューとスキューされたAMPビューでセッションの表示に使用される基準値を設定できます。カスタマイズ基準値セッション リストには、定義されたしきい値を超えたセッションのみが表示されます。
Teradata Asterでは、クエリーの進行状況を表示できます。セッション ビューには、データベース上で実行されるセッション、データベース、およびユーザーを一覧表示するテーブルが表示されます。Teradata Asterシステムの設定ビューから、セッション リストおよび状態フィルタ バーの表示を選択できます。
Teradata Machine Learning Engineでは、クエリーの進行状況を表示できます。セッション ビューには、ユーザーを一覧表示するテーブルが表示されます。
Teradata QueryGridクエリーでは、Teradata QueryGridリクエストの進行状況とステータスについての情報を表示できます。Teradata QueryGridの詳細ビューでは、クエリーの進行状況を詳細に可視化して表示できます。