評価順序によって、ワークロードへのクエリーの配置とルールへのユーティリティ ジョブの配置が決まります。評価順序の設定は、複数のワークロードまたはユーティリティ セッションが作成されているときに便利です。
ワークロードについては、分類基準で同じクエリーを別々のワークロードに振り分けることができる場合は、評価順序によって、クエリーを配置するワークロードが決まります。例えば、アカウント ファイナンス ユーザーと、特定の地域にいるユーザーは、別々のワークロードに分類されます。ある個人が2つのグループの両方のメンバーである場合は、評価順序リストで最も高いワークロードが、その個人が振り分けられる先のワークロードです。
ユーティリティ セッションについては、ユーティリティ ジョブが複数のユーティリティ セッション ルールに一致する場合は、そのユーティリティ ジョブが配置される先のルールは評価順序によって決まります。