この例では、TeradataシステムTEST1のアラート アクションとしてBTEQスクリプトを実行し、平日の夜のみ、アラート ビューアポートレットでアラートを追跡します。BTEQスクリプトのcpuUsageReport.txtには、毎日の作業負荷の問題分析を返す次のマクロが含まれています。EXECUTE ResPmaTotal;
- BTEQスクリプトcpuUsageReport.txtをInstallFolder\Teradata\Client\16.20\Teradata Notification Service\sqlのWindowsサーバーにコピーします。
- Teradata通知サービスがWindowsサーバーで実行されていることを確認します。
- Windowsコマンド プロンプトでservices.mscと入力します。
- Teradata通知サービスのステータスがサービス リストで開始されていることを確認します。
- サービスが停止している場合、サービス名を右クリックしてStart(開始)を選択します。
- アラート セットアップ ポートレットで、発行設定を構成します。
- 設定オプションリストからDelivery Settings(発行設定)を選択します。
- 認証リストからTERADATAログインを選択します。
- TERADATAログインの横にあるを選択します。
- TDPIDボックスに、TEST1システムのTDPIDを入力します。
- ログインを有効化するチェック ボックスを選択します。
- ログイン名とパスワードを入力します。
- (オプション)TERADATAログオンのテスト リストから、BTEQ (Windows)を選択します。
- (オプション)ログイン設定が正しいかどうかを確認するには、Test(テスト)をクリックします。
- Apply(適用)をクリックします。
- アラート セットアップ ポートレットに、アクション セットを作成します。
- 設定オプションリストからアラート対象指定日時を選択します。
- 対象指定日時オプションリストからアラート発行対象時間帯を選択します。ボックスに表示される夜間がこのアラート アクションの平日の夜の時間に対応していることを確認します。
- 対象指定日時オプションリストからアクション セットを選択します。
- アクション セットの横にあるを選択します。
- アクション セット名にcpuUsageReportと入力します。
- 時間帯チェック ボックスで、夜間チェック ボックスをオンにし、アラート発行対象時間帯チェック ボックスと週末チェック ボックスをオフにします。
- アクションで、アラート ビューアに含めるチェック ボックスがオンになっていることを確認します。このオプションはデフォルトでオンになっているので、アラート ビューア ポートレットで設定されているこのアクションに対する警告を表示できます。
- アクション リストで、BTEQチェック ボックスをオンにします。
- 場所リストからご使用のWindowsサーバーを選択します。
- スクリプト リストからcpuUsageReport.txtを選択します。スクリプトがリストに表示されない場合は、スクリプトcpuUsageReport.txtがInstallFolder\Teradata\Client\16.20\Teradata Notification Service\sqlに存在することを確認します。
- TDPIDリストからTEST1を選択します。
- Apply(適用)をクリックします。
- Teradata Viewpointモニタリング用の監視対象システム ポートレットで、TEST1を構成します。
- システムの隣でを選択して、Teradataシステムの追加を選択します。
- システムのニックネームにTEST1と入力します。
- システムを有効化チェック ボックスをオンにして、モニタリング用のTEST1システムをアクティブ化します。
- TDPIDボックスに、TEST1システムのTDPIDを入力します。
- ログイン名とパスワードを入力します。
- Apply(適用)をクリックします。
- 監視対象システム ポートレットで、データ コレクタを構成します。
- システム リストから、TEST1をクリックします。
- セットアップリストからData Collectors(データ コレクタ)を選択します。
- データ コレクタ リストからリソース使用率をクリックし、統計マネージャ コレクタの有効化チェック ボックスを選択して、Apply(適用)をクリックします。
- データ コレクタ リストからシステム統計をクリックし、統計マネージャ コレクタの有効化チェック ボックスをクリックして、Apply(適用)をクリックします。
- 監視対象システム ポートレットで、アラート ルールを定義します。
- システムリストからTEST1を選択します。
- セットアップリストからアラートを選択します。
- アラート タイプ リストから、Systems(システム)をクリックします。
- アラートの横のをクリックします。
- アラート名にcpuUsageReportAlertと入力します。
- 有効に設定されたアラートチェック ボックスを選択します。
- 緊急度リストで、高を選択します。
- アラート ルール リストからいずれかを選択します。
- リストから、ノードCPU使用率とよりも大きいを選択します。
- 「大なり」記号(>)の右のボックスに80と入力します。
- アラート アクション リストからcpuUsageReportを選択します。
- Apply(適用)をクリックします。
- アラート ビューア ポートレットで、起動されたアクションを確認します。
- 高を選択して、ポートレットのアラートを重大度「高」でフィルタリングします。
- システム名フィルタ ボックスにTEST1と入力し、TEST1システムのアラートを表示します。