TeradataシステムTEST1上のすべてのデータベースで使用される現在の固定領域が80%を超える場合、Eメール メッセージを中の重大度でdba@example.comに送信するとします。システムTEST1上では、financeはモニターするデータベースの1つです。
- アラート セットアップ ポートレットで、発行設定を構成します。
- 設定オプションリストからDelivery Settings(発行設定)を選択します。
- 発行タイプリストからEmail(Eメール)を選択します。
- SMTPホスト ボックスに、送信 (SMTP) Eメール サーバーのSMTPホスト アドレスとしてsmtp.example.comを入力します。
- Eメールを有効化チェック ボックスを選択します。
- ポート リストからデフォルトのポートを使用を選択してデフォルトのポート25を使用します。
- サーバー タイムアウト ボックスにデフォルトの30秒を入力します。
- デフォルトの匿名ログインをそのまま使用します。
- 返信先ボックスにdoNotReply@example.comと入力します。
- Advanced Options(詳細オプション)ボックスを空白のまま残します。
- テスト受信者ボックスにdba@example.comと入力します。
- Test(テスト)を選択して、SMTPサーバーがEメールを配信していることを確認します。
- Apply(適用)をクリックします。
- アラート セットアップ ポートレットに、アクション セットを作成します。
- 設定オプションリストからアラート対象指定日時を選択します。
- 対象指定日時オプションリストからアクション セットを選択します。
- アクション セットの横にあるを選択します。
- アクション セット名ボックスにCustomEmailAlertと入力します。
- アクションで、アラート ビューアに含めるチェック ボックスがオンになっていることを確認します。このオプションはデフォルトでオンになっているので、アラート ビューア ポートレットで設定されているこのアクションに対する警告を表示できます。
- アクション リストからEメールの受信者を選択します。
- Eメールの受信者チェック ボックスをオンにし、Bccまたは終了をクリックし、Email(Eメール)ボックスにdba@example.comと入力します。
- Apply(適用)をクリックします。
- Teradata Viewpointモニタリング用の監視対象システム ポートレットで、TEST1を構成します。
- システムの隣でを選択して、Teradataシステムの追加を選択します。
- システムのニックネーム ボックスにTEST1と入力します。
- システムを有効化チェック ボックスをオンにして、モニタリング用のTEST1システムをアクティブ化します。
- TDPIDボックスに、TEST1システムのTDPIDを入力します。
- ログイン名とパスワードを入力します。
- Apply(適用)をクリックします。
- 監視対象システム ポートレットで、データ コレクタを構成します。
- システムリストから、TEST1を選択します。
- セットアップリストからData Collectors(データ コレクタ)を選択します。
- データ コレクタリストからデータベース領域を選択します。
- データベース領域コレクタの有効化チェックボックスをオンにし、デフォルトの設定をそのまま使用します。
- Apply(適用)をクリックします。
- 監視対象システム ポートレットで、アラート ルールを定義します。
- システムリストからTEST1を選択します。
- セットアップリストからアラートを選択します。
- アラート タイプリストからデータベース領域を選択します。
- アラートの横にあるを選択します。
- アラート名ボックスにPermExceeds80と入力します。
- アラートを有効チェック ボックスを選択します。
- 重大度リストで、中を選択します。
- しきい値リストから現在のPERMを選択します。
- 「大なり」記号(>)の右のボックスに80と入力します。
- を選択して次に示す選択されたデータベースを除くすべてのデータベースオプションを選択し、すべてのデータベースを含めます。OKを選択します。
- アクション リストからCustomEmailAlertを選択します。
- 次の間は二重に実行しない:...分ボックスの値を変更しないまま残します。
- メッセージ ボックスに以下を入力します:The database ${databaseName} is more than 80% full.
- Apply(適用)をクリックします。
上記のdatabaseNameのように、プロパティ名を波括弧({})で囲み、式の前にドル記号($)を付けると、アラート プロパティをメッセージ ボックスに入力できます。Teradata Viewpointアラートで使用できるアラート プロパティの説明については、TeradataDatabaseのアラートの測定基準とプロパティを参照してください。 - アカウントdba@example.comのEメール受信トレイで、doNotReply@example.comからのメッセージをチェックします。
Eメール メッセージの例
Eメール メッセージが受信トレイに到着すると、Eメール メッセージには次の形式の情報が含まれます。
From: doNotReply@example.com Sent: Tuesday, August 7, 2012 2:20 PM To: dba@example.com Subject: [Alert] permExceeds80 (System: TEST1, Database: finance) The database finance is more than 80% full. Event Timestamp: 2012-08-07T14:20:27.016-07:00 Database Name=finance Space Used Percentage=85.0 Max Space Used Percentage=85.28 Description: (Space Used Percentage > 80.0)