アラートは、システムのパフォーマンスをモニターして、イベントが生じると自動的にアクションを実行します。アラートの追加、コピー、および構成が可能なほか、Teradata Managerアラートを移行することもできます。
基準がしきい値を超えたときに通知が送信される、あるいはその他のタイプの動作が実行されるアラート アクションを始動することができます。
アラート セットアップ ポートレットで一連のアラート アクションを追加すると、これらは監視対象システム ポートレットに表示されます。
選択できるアラート アクションのタイプは、以下の通りです。
- Eメールの送信
- 定義済みのEメールアドレスとテキストメッセージを選択します。日付、時間、イベント名、しきい値、実際の値などのイベント情報は、Eメール メッセージの本文に自動的に追加されます。
- プログラムの実行
- 実行するプログラム (.exe) を選択します。
- BTEQスクリプトの実行
- BTEQスクリプトを選択します。
- SQLクエリーの実行
- SQLクエリーを選択します。
- SNMPシステムの通知
- SNMPトラップを選択します。
データベース セッションのアラート タイプには、次のいずれかのアラート アクションを選択できます。
- セッションのアボート
- アラートが検出されたセッションをアボートします。このアクションは、セッションでのみ使用できます。
- 優先順位を下げる
- アラートが検出されたセッションの優先順位を、セッションのData Collectors(データ コレクタ) セットアップの下にある低い優先順位のアクションに対する新規の優先順位ボックスで指定した優先順位に設定します。
- セッション ユーザーへの通知
- データベース セッション ユーザーにアラートを通知するためのEメールを送信します。
- セッション プロキシ ユーザーへの通知
- データベース プロキシ セッション ユーザーにアラートを通知するためのEメールを送信します。