ワークロード詳細ビューは、ワークロードのパフォーマンスを分析するのに役立ちます。
ビューの左上隅に、状態マトリクス、アクティブなルールセットの名前、および現在の状態が表示されます。
- 現在
- アクティブ: 現在アクティブなリクエストの数を表示。
- 遅延: システム スロットルおよびワークロード スロットルにより現在遅延しているリクエストの数を表示。
- 累積
- 到着: 到着しているリクエストの累積数を表示。
- 遅延したリクエスト: システム スロットルおよびワークロード スロットルにより遅延しているリクエストの累積数を表示。
- 拒否されたリクエスト: 処理の継続を拒否されたリクエストや許可されなかったリクエストの累積数を表示。
- 例外: 例外をトリガーしたリクエストの累積数を表示。
- アボート: 例外のためアボートしたリクエストの累積数を表示。
- 詳細の表示
- トレンド スパークライン グラフを表示します。
- 詳細の非表示
- トレンド スパークライン グラフを非表示にします。
- サンプリング期間
- 表示された情報のサンプリング期間が直近10分からであることを示します。
- ワークロード リスト
- システム上のアクティブなワークロードのリストを示します。行をどれかクリックするとワークロードの測定基準が表示されます。
- テーブル アクション
- 列の構成を使用すると、表示する列を選択してしきい値を設定することができます。1つのシステムの列の構成設定を変更すると、すべてのシステムでこの設定が変更されます。
- トレンド スパークライン グラフ
- 選択したワークロードのパフォーマンスの測定基準を図示したトレンド スパークライン グラフが表示されます。
実線はメトリックの現在のデータを表わし、灰色のスカイラインは同じメトリックの過去の平均を表わします。スパークラインにマウスのカーソルを重ねると、情報バルーンにエンド データ ポイントおよび過去の平均値が表示されます。過去の平均値には、横軸に示された時間の平均値が表示されます。
グラフの横軸に表示するデフォルトのトレンド間隔を設定できます。ワークロード モニター ポートレットの設定ビューにあるトレンド間隔タブを使用します。
トレンド スパークライン グラフの測定基準の説明については、Teradata Databaseのワークロード測定基準を参照してください。
- サンプリング時間枠コントロール
- グラフに表示される測定基準のサンプリング時間枠を変更します。