単純な問合わせ以外では、以下の操作においてMINUSまたはEXCEPTを使用することができます。
- 派生テーブル HASH BY句またはLOCAL ORDER BY句は、集合演算子による派生テーブルでは使用できません。
- SUBQUERY
- INSERT … SELECT文
- ビュー定義
以下の操作の中ではMINUSおよびEXCEPTを使用できません。
- SELECT AND CONSUME文
- WITH RECURSIVE句
- CREATE RECURSIVE VIEW文
MINUSまたはEXCEPT によって結合される各問合わせが実行され、行の集合から成る1つの結果が作成されます。MINUSまたはEXCEPT演算では、各SELECT文の各テーブルに同数の列が含まれなければなりません(正式には、同じ程度でなければなりません)。また、それらの列のデータ型に互換性がなければなりません。これで、すべての結果セットが単一の結果セットに結合されます。また、その組み合わせされた結果セットは、MINUSまたはEXCEPT演算の中の最初のSELECT文に指定された列のデータ型を持ちます。