特定の形式のTeradata複文DMLリクエストは、文の独立性をサポートします。文の独立性により、複文または反復のINSERT文は、トランザクションまたは複文リクエスト内で失敗した文のみをロールバックすることができます。
お使いのクライアント ソフトウェアが、トランザクションまたは複文リクエスト内のすべての複文または反復のINSERT文がロールバックしないように、文の独立性をサポートしている必要があります。文の独立性のサポートに関する情報は、お使いのクライアント ソフトウェアの文書を参照してください。
以下の形式の複文DMLリクエストは、文の独立性をサポートします。
- INSERT; INSERT; INSERT;
- BT; INSERT; INSERT; ET;
- BT; INSERT; INSERT;
- INSERT; INSERT; ET;
- INSERT; COMMIT;
- INSERT; INSERT; COMMIT;
関連トピック
INSERT文の詳細については、INSERT/INSERT … SELECTを参照してください。
複文リクエストおよび反復リクエストの使用ルールについては、複文および反復INSERTリクエストを参照してください。
トランザクションの処理方法および文の独立性に関する詳細は、<Teradata Vantage™ SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142>を参照してください。