DELETEを使用するときは、次のルールが適用されます。
- すべての相関名をFROM句で定義しなければなりません。
- DELETE文の成功応答のアクティビティ カウントには、削除された行の総数が反映されます。
- 複数のデータベースに存在するオブジェクトを参照したDELETE文については、完全修飾名を使用するようにしてください。複数のデータベースに同じ名前のテーブルやビューが存在している場合に、完全修飾名を使わずにそれらのオブジェクトを参照すると、名前解決の問題が発生します。このような名前解決の問題は、同じ名前のオブジェクトを明示的に参照していない場合でも発生することがあります。
- 行パーティションを使用する結合インデックスにインデックス行が挿入される結果となり、そのインデックス行のパーティション式の結果が、1とそのレベルに定義されたパーティション数の間の値にならない基本テーブルの行は削除できません。それ以外の場合、Teradata Databaseはリクエスト(ANSIモード)またはトランザクション(Teradataモード)をアボートします。
- 行パーティションを使用する結合インデックスでインデックス行の更新が行なわれる結果となり、更新後のインデックス行のパーティション式の結果が、1とそのレベルに定義されたパーティション数の間の値にならないため、基本テーブルから行を削除できません。それ以外の場合、Teradata Databaseはリクエスト(ANSIモード)またはトランザクション(Teradataモード)をアボートします。