埋め込みSQLアプリケーションの中でROLLBACKを使用すると、以下のような追加の動作が実行されます。
- 現在のトランザクション内で準備された動的SQL文を廃棄します。
- 開いているカーソルを閉じます。
- 処理中のトランザクションによるデータベースの変更内容を取り消します。
- ROLLBACKが正常に実行されると、SQLCODEをゼロに設定します。
- abort_messageが指定されているかどうかに応じて、SQLCAの最初のSQLERRD要素を3513または3514に設定します。
- WHERE句が指定されていれば、SQLCAのSQLERRMフィールドにアボート メッセージを戻します。
- RELEASEキーワードが指定されていれば、Teradata Databaseへのアプリケーション プログラム接続を(明示的または暗黙的に)終了します。
環境 | LOGON/CONNECTリクエストが次のSQLリクエストの前にない場合のプリプロセッサ アクション |
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Mainframe-attached | 暗黙的に接続を確立しようとする |
Workstation-attached | No Session Establishedエラーを発行する |