条件付き削除(DELETE … WHERE)の処理時間は、次の場合に長くなります。
- DELETEが高速パス削除処理の条件を満たさない場合。無条件高速パス削除処理を参照してください。
- テーブルにFALLBACKオプションが指定されている場合。テーブルのセカンダリ コピーの行も削除しなければならないため。
- テーブルにセカンダリ インデックスが定義されている場合。削除される行に呼応してセカンダリ インデックス サブテーブルも更新しなければならないため。
条件付き削除の処理時間は、プライマリ インデックス値、USI値、または選択性の高いNUSI値をWHERE句の条件式として指定することによって短縮することができます。