以下の例は、このNoPIテーブル定義に基づいています。
CREATE TABLE new_sales, FALLBACK ( item_nbr INTEGER NOT NULL, sale_date DATE FORMAT 'MM/DD/YYYY' NOT NULL, item_count INTEGER) NO PRIMARY INDEX;
new_salesにはプライマリ インデックスもセカンダリ インデックスもないため、以下のDELETE文では、フル テーブル スキャンが必要です。
DELETE FROM new_sales WHERE item_nbr = 100;
以下のDELETE文が暗黙的トランザクションとしてTeradataセッション モードで実行依頼される場合、DELETE文は高速パス削除処理を使用します。
DELETE FROM new_sales;
以下のDELETE文が単一のリクエストとしてTeradataセッション モードで実行依頼されるとき、DELETE文は高速パス削除処理を使用します。
BEGIN TRANSACTION ;DELETE FROM new_sales ;END TRANSACTION;
以下の単文リクエストがTeradataセッション モードで実行されたとします。
BEGIN TRANSACTION;
以下のDELETE文が複文リクエストでEND TRANSACTION文と一緒に実行されるとき、DELETE文は高速パス削除処理を使用します。
DELETE FROM new_sales ;END TRANSACTION;
以下のDELETE文が複文リクエストでANSIモードでCOMMIT文と一緒に実行依頼されるとき、DELETE文は高速パス削除処理を使用します。
DELETE FROM new_sales ;COMMIT;