連続マップまたはスパース マップ、また、必要に応じて、テーブル演算子の実行にコロケーション名を指定します。 テーブル演算子は、マップ内のAMPでのみ実行されます。 入力行がマップごとにまだ分散されていない場合、データベースは指定したマップまたはデフォルトのマップでテーブル演算子を実行する前に、入力行を指定したマップまたはデフォルトのマップのAMPに分散します。
指定されたマップが許可されている必要があります。
EXECUTE MAP句が指定されていない場合、実行マップはテーブル演算子で定義されたとおりになります。<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 構文規則および例、B035-1144>のユーザー定義関数文のCREATE FUNCTIONおよびREPLACE FUNCTION (テーブル形式)にあるEXECUTE MAPオプションを参照してください。
- map_name
- 連続マップまたはスパース マップの名前。
- COLOCATE USING colocation_name
- 他の関数、テーブル、結合インデックス、またはハッシュ インデックスと同じAMP上の関数を共同設置するために指定します。
例: テーブル演算子のスパース マップの指定
この例ではスパース マップを指定するため、colocation_nameはdb1_tableop1にデフォルトで設定され、テーブル演算子が作成されると、指定したコロケーション名を上書きします。
SELECT * FROM db1.tableop1 ( ON ( SELECT * FROM tab1) PARTITION BY col1 ON ( SELECT * FROM tab2) PARTITION BY col2 EXECUTE MAP = OneAMPMap USING myvalue(10,20) ) AS d1;