最初の例は、外部ストアド プロシージャを呼び出す際のRETURNS句の使用方法を示します。RETURNS句は、result_1 OUTパラメータに対してINTEGERの戻り型を明示的に指定します。
この例を有効にするには、OUTパラメータresult_1をTD_ANYTYPEデータ型でxsp_1に定義しなければなりません。
CALL xsp_1(10.25, result_1 RETURNS INTEGER);
次の例は、外部ストアド プロシージャを呼び出す際のRETURNS STYLE句の指定方法を示します。
この例は、以下の定義を持つテーブルt1を参照します。
CREATE TABLE t1 ( int_col INTEGER, varchar_col VARCHAR(40) CHARACTER SET UNICODE);
RETURNS STYLE句は、result_1のxsp_2 OUTパラメータに戻り型VARCHAR(40) CHARACTER SET UNICODEを暗黙に指定します。これは、テーブルvarchar_colの列t1のデータ型であるためです。
この例を有効にするには、OUTパラメータresult_1をTD_ANYTYPEデータ型でxsp_2に定義しなければなりません。
CALL xsp_2(10, 'abc', result_1 RETURNS STYLE t1.varchar_col);