ロード分離テーブルの定義の詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 構文規則および例、B035-1144>のCREATE TABLEとALTER TABLEのWITH ISOLATED LOADINGオプションを参照してください。
この例に使用するテーブル定義は、次のとおりです。
CREATE TABLE ldi_table1, WITH CONCURRENT ISOLATED LOADING FOR ALL (a INTEGER, b INTEGER, c INTEGER) PRIMARY INDEX ( a );
この文は、暗黙的な同時ロード分離操作としてldi_table1ロード分離テーブルの更新を実行します。
UPDATE WITH CONCURRENT ISOLATED LOADING ldi_table1 SET b = b + 1;
EXPLAINは、UPDATEステップが同時ロード分離として実行されることを示します。分離ロードが条件("(ldi_table1.TD_ROWLOADID_DEL = 0) AND ((1=1))")のldi_table1(ロード非コミット)の同時ロード分離UPDATEを開始し、実行します。