DELETE文によって、操作対象のテーブル、パーティションまたは行にWRITEロックが設定されます。ロード分離テーブルでの非同時ロード分離削除操作の場合、削除操作によりEXCLUSIVEロックが設定されます。
SELECTサブクエリーの場合、ロックは、セッションの分離レベル、AccessLockForUncomRead DBS制御フィールドの設定、および、SELECT文やDELETE文の中にサブクエリーが埋め込まれているかどうかによって異なります。
トランザクションの分離レベル | DBS制御AccessLockForUncomReadフィールド設定 | 外部SELECTと通常のSELECTサブクエリー操作におけるデフォルト値のロック重大度 | UPDATEリクエスト内に埋め込まれているSELECT操作のデフォルトのロック重大度 |
---|---|---|---|
SERIALIZABLE | FALSE | READ | READ |
TRUE | READ | ||
READ UNCOMMITTED | FALSE | READ | |
TRUE | ACCESS |
詳細は、以下を参照してください。
- <Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>の「SET SESSION CHARACTERISTICS AS TRANSACTION ISOLATION LEVEL」
- Teradata Vantage™ SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142
- Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102