TOP n - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - TOP n 、SELECT SQL文

Teradata Vantage™ SQLデータ操作言語

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/fbo1512081269404.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/fbo1512081269404.ditaval
dita:id
B035-1146
Product Category
Software
Teradata Vantage

問合わせ結果セット行全体のうち、明示的な行数または明示的な行の割合を返すよう指定します。

構文要素

TOP n
利用可能な行のうち、指定する数の行または指定する割合(%)の行を、この問合わせで返します。
TOPnと一緒にNORMALIZEを指定することはできません。
integer
integer PERCENT
返す行数を指定するための正整数リテラル(非ゼロ)。
PERCENTオプションを指定すると、利用可能な行すべてのうちinteger%が返されます(100 ≥ integer >  0)。
decimal
decimal PERCENT
返す行数を指定するための正の小数リテラル(非ゼロ)。
PERCENTオプションを指定すると、利用可能な行すべてのうちdecimal%が返されます(100 ≥ decimal  >  0)。
PERCENTオプションを指定しない場合、decimalに小数点を含めることはできません。
PERCENT
integerまたは10進数の値が、返す行の割合(%)を示すものであることを指定します。
返す行数は(n/100*結果セットの行カウント)です(nintegerまたは10進数の値)。
この値が整数でない場合、その小数部が0.000000000000001以上なら、小数部が切り上げられます。
小数部が< 0.000000000000001なら、小数部は切り捨てられます。
TOP n演算子は、説明を分かりやすくするために、PERCENTオプションを指定したときにはTOP mと呼びます。
WITH TIES
ORDER BY句で生成される順序集合のうち、指定された数の行または指定された割合の行に加えて、指定する数または割合の行の最後にくる行と同じ値のソート キーの行も、問合わせで返す行に含めます。
SELECT文にORDER BY句が指定されていない場合、WITH TIESオプションを指定しても無視されます。

ANSI準拠

TOP nは、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。

他のSQL用語でも、次に示すような名前の付いた同等の演算子を使用します。
  • FIRST n
  • LIMIT n
  • SET ROWCOUNT n
  • STOP AFTER n