外部結合のケース スタディ - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ SQLデータ操作言語

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1146
Product Category
Software
Teradata Vantage

外部結合は強力なツールですが、その出力の解釈は作成と同じくらい困難です。理解の不足により、予期しなかった、費用のかかる、および望ましくない結果になることがあります。たとえば、ターゲットにしようとしていた17,000人の顧客ではなく17,000,000人もの顧客に誤って広告メールを送ってしまう可能性があります。

このケース スタディでは、外部結合の落とし穴についていくつか実例を示します。それには、うっかり指定した外部結合リクエストが、単一の内部結合でどのような結果になる場合があるかということや、不適切に構築した外部結合が、どのようにユーザーが求めるビジネスの命題とは関係ない何百万もの行を戻してしまう場合があるかということが含まれます。

また、このケース スタディでは、求めるビジネスの命題を外部結合を使って達成しているかどうかの感触をつかむ上で役に立つ指針を提供します。このスタディは、実際の例と説明を通して、外部結合がいかに複雑なものかを理解する上で役立ちます。

このケース スタディが示しているように、いろいろな結果が生じる可能性があります。特に、より複雑なクエリーでは、正しい解決策は必ずしも直観的ではありません。

このケース スタディはもともとはRolf Hanusa氏によって開発され、同氏の許可を得て使用しています。