特定セッションのCPUやI/Oデータなど、セッションの情報を検索するためには、以下のいずれかのツールを使用します。
- Teradata Viewpoint – Teradata Viewpointを使用して、Vantageシステムで実行している問合わせに関する情報を表示できるため、問題のある問合わせを見つけ出すことができます。問合わせが重要であるか、有効であるか、良好に記述されているかどうかを分析して判断できます。
- PM/APIs – 自身のアプリケーションに書き込みを行なう場合、MONITOR SESSION要求またはMonitorSession関数を使用して、Vantageにログオンしたセッションの現在のステータスおよびアクティビティ情報を収集します。PM/APIを使用すると直ちにセッション情報にアクセスできますが、要求を実行したり、関数を使用したりするためには適切な関数が必要になります。詳細は、<Teradata Vantage™- アプリケーション プログラミング リファレンス、B035-1090>を参照してください。
- DBC.AmpUsageビューと拡張アカウント文字列(ASE) – ASEを使用して、セッションごとのAMPごとに1行をDBC.AmpUsageに生成します。問合わせが完了するまで、AmpUsage行の書き込みは行なわれないことに注意してください。ASEについての詳細は、アカウント文字列変数によるリソース利用データの記録を参照してください。
- DBC.SessionInfoビュー – このビューでは、セッションを確立したクライアント インターフェース、ログオン日時、現在のロールなどの情報を閲覧できます。1回のユーザー ログオンにつき1行が生成されます。
- DBQL情報 – まず、モニターするユーザー/アカウント/アプリケーションに関してBEGIN QUERY LOGGING文を実行して、ロギングを有効にしている必要があります。
このトピックの詳細については、ユーザー セッションのアカウントの決定を参照してください。