以下に挙げるテーブルの変遷の各フェーズで統計を収集します。
- 新規作成(データを取り込む前のテーブル)。
データが取り込まれていないテーブルで統計を収集し、内部処理で使用する間隔ヒストグラムをセットアップします。この最初の収集を実行することによって、後続の統計収集の速度が速くなります。データが追加された後で必ず統計を再収集してください。
- プロトタイプ フェーズ(新たにデータを取り込んだテーブル)。
- 実働フェーズで、テーブルまたはパーティションにかなりの割合の変更が加えられた後(行の10%まで)。日付やタイムスタンプのような大量の非固有値が含まれる場合には、7%の時点で再収集することが運用の推奨の一例になります。
推奨事項:実働フェーズの統計収集は、ユーザーを作成して現実の問合わせ負荷をデータベースに加えた後(最大約3か月間の問合わせ)で行ないます。
- アップグレードまたは移行した後の最初の数週間で、CPU使用率が低い期間に統計を収集します。