進行中のダンプ保存が中断された場合、例えばDBSが再起動された場合、ダンプ保存は自動的に再開されず、ダンプはcsp -mode listコマンドで表示されません。ダンプ保存が中断された場合、メッセージ ログを確認してクラッシュダンプの名前を取得してから、csp -forceオプションを使用してクラッシュダンプを保存します。
ノードが構成外にある間にダンプ保存が実行された場合、クラッシュダンプは構成外のノードからではなく、現在利用可能なノードから保存されます。これが発生した場合、エラーは表示されません。
結果として保存されたクラッシュダンプは、最終的には使用可能なクラッシュダンプです。保存されたクラッシュダンプで次のコマンドを実行し、それが使用可能であることを検証できます。
#csppeek -i -d crashdumpname
ここで、crashdumpnameは通常、“Crash_yyyymmdd_hhmmss_nn”です。
ただし、最終クラッシュダンプには、停止ノードからのクラッシュダンプの部分は含まれません。つまり、最終クラッシュダンプには、構成の一部ではない停止ノードからのクラッシュダンプ情報がないことになります。