BTEQを使用する手順 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™- データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/upb1600054424724.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

BTEQを使用してQuery Capture Database用のテーブルを作成するには、以下の手順を実行します。

この手順では、QCD_database_nameをすでに作成してあることを前提としています。

  1. BTEQを開始します。
  2. 以下のように、現行データベースまたは現行ユーザーを、QCDテーブルを作成するデータベースに変更します。

    DATABASE QCF_database_name;

    ここで、QCF_database_nameは、QCDテーブル用に作成したデータベースの名前です。

  3. 以下のステップを、示された順序で実行します。
    1. .SET WIDTH 254
    2. .EXPORT FILE = file_name
    3. SELECT TabDefinition

      FROM systemfe.CreateQCF

      ORDER BY SeqNumber;

    4. .EXPORT FILE = file_name
    5. .RUN FILE = file_name

      file_nameは、SELECTリクエストの出力を入れるために作成したファイルの名前です。

  4. QCDを保護するため、そのデータを分析するユーザーに適切な権限を付与します。

    BEGIN QUERY CAPTUREリクエストを使用してTDQCDのQCDテーブルにデータを挿入するには、ALL権限が必要です。

    テーブルに列レベルおよび行レベル セキュリティを実装する方法については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ制御言語、B035-1149>を参照してください。

    QCDにビューを作成することにより、追加の保護アクセスを実装できます。

  5. 適切なツールを使用してQCDテーブルにデータを取り込みます。
    • BEGIN QUERY CAPTUREリクエストを使用して、リクエスト計画をキャプチャします。この文の構文については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
    • INSERT EXPLAINリクエストを使用して、リクエスト計画をキャプチャします。この文の構文については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。
    • 次の文を使用して、統計データとデモグラフィック データをキャプチャします。
      • COLLECT DEMOGRAPHICS
      • COLLECT STATISTICS(QCD形式)
      • INSERT EXPLAIN WITH STATISTICS
    • 適切なワークロード マクロを使用して、インデックス分析用のワークロードを作成します。