BTEQを使用してQuery Capture Database用のテーブルを作成するには、以下の手順を実行します。
この手順では、QCD_database_nameをすでに作成してあることを前提としています。
- BTEQを開始します。
- 以下のように、現行データベースまたは現行ユーザーを、QCDテーブルを作成するデータベースに変更します。
DATABASE QCF_database_name;
ここで、QCF_database_nameは、QCDテーブル用に作成したデータベースの名前です。
- 以下のステップを、示された順序で実行します。
- .SET WIDTH 254
- .EXPORT FILE = file_name
- SELECT TabDefinition
FROM systemfe.CreateQCF
ORDER BY SeqNumber;
- .EXPORT FILE = file_name
- .RUN FILE = file_name
file_nameは、SELECTリクエストの出力を入れるために作成したファイルの名前です。
- QCDを保護するため、そのデータを分析するユーザーに適切な権限を付与します。
BEGIN QUERY CAPTUREリクエストを使用してTDQCDのQCDテーブルにデータを挿入するには、ALL権限が必要です。
テーブルに列レベルおよび行レベル セキュリティを実装する方法については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ制御言語、B035-1149>を参照してください。
QCDにビューを作成することにより、追加の保護アクセスを実装できます。
- 適切なツールを使用してQCDテーブルにデータを取り込みます。
- BEGIN QUERY CAPTUREリクエストを使用して、リクエスト計画をキャプチャします。この文の構文については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。
- INSERT EXPLAINリクエストを使用して、リクエスト計画をキャプチャします。この文の構文については、<Teradata Vantage™ - SQLデータ操作言語、B035-1146>を参照してください。
- 次の文を使用して、統計データとデモグラフィック データをキャプチャします。
- COLLECT DEMOGRAPHICS
- COLLECT STATISTICS(QCD形式)
- INSERT EXPLAIN WITH STATISTICS
- 適切なワークロード マクロを使用して、インデックス分析用のワークロードを作成します。