MiniCylPackおよびAutoCylPackの他に、次の項目を使用して、シリンダ上のスペースを解放、またはシステムでさらに多くのシリンダを利用可能にできます。
- FreeSpacePercent(FSP)(PACKDISKおよびFreeSpacePercentを参照)
- PACKDISK(<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照)
- 永続データ用に保存されるシリンダ数(<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「永続データ用に保存されるシリンダ数」を参照)
- ユーザー/プロファイルに対する一時領域の制限
- ユーザー プロファイルの定義に対するスプール領域の制限:
- スプール領域の限度を高く設定する。
- 個別ユーザー数を最小限にして暴走問合わせスプール領域を制限する。
上記のどちらの方法でも、例えば実行中のMiniCylPackなどの領域管理ルーチンの実行が必ずしも停止されることはありませんが、エリアの管理には有効であると考えられます。
- 古いデータの保管と削除
古くなった行の削除を計画して実行すれば、領域の利用可能性が向上します。データの特性によっては、削除の前に保存したほうがよいこともあります。
- 適切なデータ圧縮
- 追加のディスク領域
- データのブロック サイズの適切な設定
- 最大ブロック サイズの割り当て
- 最小ブロック サイズの割り当て
- ジャーナル データ ブロック サイズの割り当て