パスワードの再利用状況の調査を支援するために、Teradata Databaseは過去に使用したすべてのパスワードをDBC.OldPasswordsテーブルに保存します。ユーザーがパスワードを正常に変更すると、システムは以下の内容を実行します。
- 現在のパスワードを含む1行をDBC.OldPasswordsに書き込む。
- そのユーザーの現在の日付からPasswordReuse期間を引いた日付より古いパスワード行をDBC.OldPasswordから削除する。ユーザー パスワードをリセットする場合、通常そのパスワードに適用されるPasswordReuse制限が強制されることはありません。 PasswordReuse制限は、ユーザーが自分のパスワードをリセットする場合にのみ適用されます。
DBC.OldPasswordテーブルは、以下の情報を含みます。
列 | 説明 |
---|---|
UserName | パスワードを割り当てられたユーザーの識別子 |
PasswordDate | パスワードが変更された日付 |
EncryptionFlag | パスワードがDESまたはSHA-256のどちらで暗号化されているかを識別します。 |
PasswordSalt | パスワードを暗号化するのに必要なSHA標準シード |
EncryptedPassword | 暗号化されたパスワード列 |
EncryptedPasswordLength |
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