デフォルトで、システムは中間層アプリケーションを使用してログオンするすべてのユーザーを1つの識別子つまりアプリケーション ログオン ユーザー名で記録します。オプションで、GRANT CONNECT THROUGH文を使用して個別のプロキシ ユーザーを識別するための信頼済みユーザー アプリケーションを設定することができます。
プロキシ ユーザーが、データベースへのアクセスを含む信頼済みユーザー アプリケーションからのサービスを要求する場合、Teradata Databaseは、もしロギング機能が有効になっていれば、例えばDBC.AccessLogおよびDBC.QueryLogのように、個別ユーザーのアクティビティを記録します。プロキシ ユーザーに関連するセキュリティ イベントの調査に役立つように、これらの記録はリクエストに対して有効なクエリー バンド文字列全体を表示し、それにはプロキシ ユーザー ログオン ユーザー名が含まれています。
プロキシ ユーザー作成の詳細は、中間層アプリケーション ユーザーに関わる操作を参照のこと。