このプロパティは、メカニズムが使用可能かを指定します。
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
yes(PROXYを除くデフォルト) | メカニズムを使用できます。 |
no(PROXYのみのデフォルト) | メカニズムを使用できません。 |
編集ガイドライン
- Teradata DatabaseシステムまたはUnityサーバー(使用する場合)上でメカニズムを無効にすると、そのメカニズムはTeradataクライアント上で有効になっていても使用できなくなります。
- Unityの使用時には、Unityサーバー上で有効になっているすべてのメカニズムが、接続されているすべてのデータベース上でも有効になっている必要があります。
- クライアント上でメカニズムを無効にし、そのクライアントだけがそのメカニズムを使用できないようにすることが可能です。クライアント上でメカニズムを無効にした場合、そのメカニズムはクライアント アプリケーション ドロップ ダウン メニューに表示されません。
- 外部で認証されたユーザーがUnityを使用してログオンできるようにするために、TdgssLibraryConfigFile.xmlからTdgssUserConfigFile.xml(Teradata Database)およびUnity構成ファイル(Unity)にPROXYメカニズムをコピーし、MechanismEnabledプロパティをyesに設定する必要がある。 Unityに対応するために、他のTDGSS構成変更も必要。 Unityの構成については、<Teradata® Unity™のインストール、構成、アップグレード ガイド、ユーザー用、B035-2523>を参照してください。
- TDNEGOについては、このプロパティをクライアントとTeradata Databaseサーバーに独立して設定することができる。TDNEGOをオフにするには、すべてのTeradata DatabaseサーバーでMechanismEnabledをnoに設定する(TDNEGOを無効にするために設定が必要な他のプロパティについてはTDNEGOの無効化を参照)。TDNEGOが提供するメカニズムのMechanismEnabledがオフの場合、TDNEGOはそのメカニズムを提供できず、またそのメカニズムはTDNEGOとは別に独立して使用できなくなる。