DBC以外のユーザーがシステムにログオンしている場合、RESTORE DBCを実行しようとすると失敗し、データベースが再起動されることがあります。この管理アクティビティおよびその他の管理アクティビティでは、アクティビティが完了するまでデータベースへのすべてのログオンを一時的に無効にする必要があります。この目的のためにREVOKE LOGONSを使用しないでください。代わりに、DISABLE LOGONSコマンドを使用して次の操作を行ないます。
- 以降の非DBCログオンを防止する
- すべての非DBCユーザーがシステムからログオフするまでRESTORE DBCの実行を許可しない
DISABLE LOGONSコマンドが発行された時点でログオンしているユーザーは、完了するまでセッションを続けます。
RESTORE DBC操作を安全に実行し、計画外のデータベース再始動を避けるには、次のようにします。
- データベース ウィンドウ(xdbw)を使用してDISABLE LOGONSを送信し、DBC以外のユーザーのログオンを防ぎます。現在のセッションはすべて完了まで継続します。
- どの非DBCユーザーもシステムにログインしていないときは、RESTOREを行ないます。
- RESTOREが完了したら、データベース ウィンドウからENABLE ALL LOGONSコマンドを発行してデータベースに定義されているすべてのユーザー ログオン権限を再度有効化することができます。
詳細については、<Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>の「データベース ウィンドウ」を参照してください。