Teradata Databaseユーザーを管理するためにディレクトリを構成する前に、Teradataスキーマ拡張機能をディレクトリにインストールする必要があります。スキーマ拡張機能によって、ディレクトリは、ディレクトリ ユーザー プロビジョニングの一環としてディレクトリ情報ツリーに追加する必要のあるTeradataディレクトリ オブジェクトを認識できるようになります。
Active Directory、ADAM、あるいはAD LDSにTeradataスキーマ拡張機能をインストールし、関連するディレクトリ構成の変更を行なった場合は、ディレクトリ サーバーを再度初期化しないと変更を取り消すことはできません。先に進む前に、必ず、スキーマ拡張機能の内容、および使用した場合の影響について完全に理解するようにします。
また、Active Directory、ADAM、およびAD LDSは、組み込みのレプリケーション機能を使用することに注意します。Teradata Databaseシステムが複数のActive Directory、ADAM、あるいはAD LDSディレクトリ サーバーで構成されている場合、1つのディレクトリ サーバーのTeradataスキーマ拡張機能および構成は、ドメイン内、またはドメインのフォレスト内のすべての他のディレクトリ サーバーに自動的に複製されます。複製された変更は、すべてのディレクトリ サーバーを再度初期化しドメインのフォレスト全体を再ロードしない限り、取り消すことはできません。