デフォルトのクエリー バンドはCREATE PROFILE文を使用してプロファイルに定義できます。プロファイル クエリー バンドはSET QUERY_BAND文と同様に、システム使用量の追跡と制御に使用できます。プロファイル クエリー バンドはログオン時にセッションに対して自動的に設定されます。
ユーザーにプロファイルを割り当てるには、そのユーザーのためのCREATE USER文またはMODIFY USER文でプロファイル名を指定します。
SET QUERY_BAND文は、セッションとセッション用トランザクション クエリー バンドの設定、更新、削除をします。この文はプロファイル クエリー バンドには影響しません。既存のセッション用プロファイル クエリー バンドが変更されるのは、セッション用プロファイルが変更された場合だけです。
プロファイル クエリー バンドを変更するにはMODIFY PROFILE文を使用します。アクティブ セッションに対するプロファイル クエリー バンドの変更はすべて次のリクエストの開始時に有効になります。
プロファイル クエリー バンドはDBC.SessionTblに保存されないため、再起動後セッションは現在のプロファイル設定に基づいてプロファイル クエリー バンドで初期化されます。
CREATE PROFILE文およびMODIFY PROFILE文の詳細については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照してください。