LockLogger遅延フィルタ時間[廃止予定] - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

遅延時間のしきい値を指定します(秒単位)。ブロックされている時間がこの値未満のロック リクエストはログに記録されません。これにより、わずかにブロックされたロックのデータでログ テーブルがいっぱいになることを避けられます。

コマンド ラインLock Loggerユーティリティ(dumplocklog)および関連するDBS制御設定は廃止予定ですが、以前のリリースとの互換性を保つために引き続き使用できます。データベース ロックはデータベース問合わせログ(DBQL)を使用してログに記録する必要があります。このロック情報には、Teradata Viewpoint ロック ビューア ポートレットを使用して、またはDBC.QrylockLogXMLVビューに対する問合わせを行なうことによってアクセスできます。
  • DBQLの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093>および<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>の「BEGIN QUERY LOGGING文」を参照してください。
  • ロック ビューア ポートレットの詳細については、<Teradata® Viewpointユーザー ガイド、B035-2206>を参照してください。

フィールド グループ

一般

有効な範囲

0~1,000,000秒

LockLogger Delay Filter Timeの設定値 ブロックされたロック リクエストの遅延時間とロギング
0秒 0秒の場合はログに記録されない
10秒間 10秒以下の場合はログに記録されない
1,000,000秒 1,000,000秒以下の場合はログに記録されない

デフォルト

0秒

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。

使用上の注意

LockLogger Delay Filter Timeフィールドは、Lock Logger DelayフィールドおよびLockLoggerフィールドに依存しています。

LockLoggerフィールドの値 LockLogger Delay Filter Timeフィールドの有効性
FALSE、かつLockLogger Delay FilterフィールドがTRUE 無効
TRUE、かつLockLogger Delay FilterフィールドがFALSE 無効
TRUE、かつLockLogger Delay FilterフィールドがTRUE 有効