エラー処理 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/xha1591998860283.ditamap
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ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

Table Rebuildユーティリティは、対話式にメッセージを発行します。

処理が完了したあと、Table Rebuildユーティリティによって以下のメッセージが返されることがあります。

Bad table header on AMP ccc-p for table tablename
このメッセージが出される原因は、以下のいずれかの条件です。
  • テーブル ヘッダーが存在しない。これは、Table Rebuildの開始後にテーブルが削除されたことが原因かもしれません。
  • ヘッダーは見つかったが、特定のAMPでテーブルが正常に再作成されなかった。

このテーブルを回復するには、最新のアーカイブから復元する。アーカイブからの復元がオプションに含まれない場合、Teradataサポート センター(TSC)へ連絡してください。

システムの再構成中にテーブルが無効な状態になっていて再配置可能でないことを示すマークが付けられている場合、そのテーブルに含まれる行については、それらがふさわしい位置にあるという保証はありません。Table Rebuildによりテーブルを再作成できず、「テーブルtablenameのReconfigアボートが保留中のため、再作成できません。」が表示されます。その場合には、テーブルを再作成する前に、最後に作成したアーカイブからまずそれらのテーブルを回復するか、またはそれらのテーブルを削除する必要があります。

スパース マップ(またはシステム内のすべてのAMPのサブセットのみを含む連続マップ)を使用するテーブルは、必ずしもシステムのすべてのAMPに分散されるわけではありません。再作成用に指定されたテーブルが、REBUILDコマンドで指定されたAMP上に存在しない場合、テーブル再作成によって次のメッセージが発行されます。
Unable to rebuild table tablename due to table not in rebuilt AMP
連続マップとスパース マップの詳細については、<Teradata Vantage™ - データベースの設計、B035-1094>を参照してください。

AMPの処理に関連したエラー メッセージの詳細については、<Teradata Vantage™ - Databaseメッセージ、B035-1096>を参照してください。