NONTEMPORAL操作を使用できるかどうかを設定します。
NONTEMPORAL操作では、行の削除、履歴行の変更、または処理期間列を含むテンポラル表上の処理期間列の値の変更を行います。これらの操作には、NONTEMPORAL DELETE、NONTEMPORAL UPDATE、NONTEMPORAL INSERT、NONTEMPORAL CREATE TABLE AS、およびNONTEMPORAL ALTER TABLEが含まれます。
NONTEMPORAL権限により、処理期間のある表で保存される自動履歴を回避できるようになります。この権限により、これらのテーブルに対して他の場合には許可されない操作を実行することができるようになります。データのセキュリティと保全性の目的で、Teradataでは、絶対に必要でない限りNONTEMPORAL操作がブロックされるように、EnabNonTempoOp設定をデフォルトから変更しないことを推奨します。
フィールド グループ
一般
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | テンポラル テーブルに対して非テンポラル操作を実行できます。 |
FALSE | テンポラル テーブルに対して非テンポラル操作を実行できません。 |
デフォルト
FALSE
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
処理期間が含まれたテンポラル テーブルに対する不注意または不正な変更を防ぐために、このフィールドはFALSEに設定したままにしてください。非テンポラル操作が必要な場合(非常に古い履歴行の削除やテンポラル テーブルの問題の修正のためなど)にのみ、この設定を有効にしてください。
関連情報
テンポラル操作の詳細については、<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。