SHOWWHEREコマンドは、シリンダの割り当てと温度に関する情報を表示します。
CreateFsysInfoTableマクロおよびPopulateFsysInfoTableマクロを使用することで、SHOWWHEREの表示に類似したファイル システム情報をSQLテーブルに生成できます。tdheatmapテーブル関数は、データベース オブジェクトのアクセス頻度レポートをAMPごとに提供します。ファイル システム情報のマクロと関数の詳細については、<Teradata Vantage™ - SQL演算子およびユーザー定義関数、B035-1210>を参照してください。
構文
{ SHOWWHERE | SHOWW } [ /S | /M | /L ]
構文要素
- /S
- シリンダのタイプごとに、1行形式でシリンダのサマリー リストを表示します。
- /M
- AMP (vproc)のシリンダ タイプごとに、シリンダのリストを1行の中間形式で表示します。
- /L
- 記憶装置ごと、AMP(vproc)のシリンダ タイプごとに、リンダのリストを1行の長形式で表示します。
使用上の注意
出力表示は、SCOPEコマンドで定義されている現在の対象範囲(1つ以上のvproc、テーブル、またはWALログ)にあるシリンダに限られます。対象範囲が指定されていない場合、SHOWWHEREはすべてのシリンダに関する情報を表示します。
現在の対象範囲で温度情報が利用できない場合、SHOWWHEREはエラーを返します。
スプールのローカル ストレージが構成されていて、そのストレージ クラスに1つ以上のスプール シリンダが割り当てられている場合、SPOOLおよびSPOOL POOLの出力行にLOCALが表示されます。