シリンダで確保しておく空き領域の最適値は、サイトで使用するワークロード、テーブル、アプリケーションそれぞれの混在状況に大きく左右されます。
PACKDISKが シリンダをパックする方法のため、プロシージャが完了した後にもシリンダによっては断片化が残っていることがあります。この場合、 シリンダの断片化を解消するため、DEFRAGMENTコマンドを使用してください。詳細は、DEFRAGMENTを参照してください。PACKDISKの対象範囲はVPROCまたはTABLEのいずれかです(両方は不可)。
SHOWFSPコマンドはシリンダ使用状況に関する情報を表示し、PACKDISKコマンドの効果を評価するのに役立ちます。特に、緩やかにパックされたテーブルを見つけるためにSHOWFSPを使用できます。
SHOWFSPコマンドは、PACKDISKが特定のFSPで実行された場合に一部の シリンダを解放または消費する表の名前、およびそのような表のスペース使用状況を表示します。詳細は、SHOWFSPを参照してください。対象範囲には、1つまたは複数のテーブル、1つまたは複数のvproc、またはシステム全体を含めることができます。
最適なFSP値を選択するための一般的な指針については、FreeSpacePercentを参照してください。
適切なFSP値を選択するための追加の指針については、<Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093>を参照してください。