ADD row_level_security_constraint_name CONSTRAINT - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - ADD row_level_security_constraint_nameオプション、ALTER TABLE構文の文。

Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/wkf1512081455740.ditamap
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ja-JP/wkf1512081455740.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

行レベルのセキュリティ制約を追加します。システムはセキュリティ制約と同じ名前の列を生成します。

セキュリティ制約列を追加する際は、次のルールが適用されます。

  • ALTER TABLEリクエストあたり最大5個の行レベル セキュリティ制約列をADDできます。
  • 制約オブジェクトは、データベースにすでに存在している必要があります。
  • 指定する制約を表の別の列と同じ名前にすることはできません。
  • 名前、データ型、NULL可能性などの列の列属性は指定できません。制約列は、制約オブジェクトに指定される値を使用します。
  • 行レベル セキュリティ制約列をプライマリ インデックスの構成要素またはテーブルのパーティション式として指定することはできません。
  • 行レベル セキュリティ制約をセカンダリ インデックスの構成要素として定義することは可能です。
  • ハッシュ インデックスまたは結合インデックスを含むテーブルにセキュリティ制約を追加することはできません。
  • テーブルには最大5個のセキュリティ制約を含めることができます。
  • 新たに追加されたセキュリティ制約列のために、システムは各行の列値としてALTER TABLEリクエストのセッション ラベルを使用します。
  • セキュリティ制約列にCHECK制約またはUNIQUE制約を定義することはできません。
  • CHECK制約またはUNIQUE制約を使用して行レベル セキュリティで保護されたテーブルを定義すると、その制約の適用によって、テーブルに定義されているセキュリティ制約は実行されません。
  • COMPRESS句を行レベル セキュリティ制約列に適用することはできません。
セキュリティ制約列を定義するテーブルに参照整合性(RI)を使用する場合、親または子のRIテーブルの参照整合性をチェックする際に、システムはセキュリティ制約を認識しません。そのようなRIテーブルにアクセスするリクエストを実行すると、テーブルに行レベル セキュリティ制約がないかのように処理が続行されます。