古い値および新しい値の遷移テーブルのテーブル相関名を指定します。
AFTER UPDATEトリガーには、OLD_NEW_TABLE参照だけを指定できます。
この句は、NEW TABLE構文およびOLD TABLE構文の文トリガーに対して次の2つの利点を提供します。
- 文トリガーを可能にし、すべての古い値と新しい値を単一行に格納します。
- 遷移テーブルと文トリガー間の自己結合を行なう必要がなくなります。
- 古い値と、影響を受けるすべての行における新しい値を比較するのではなく、古い値と、影響を受ける行におけるこれに対応する新しい値を比較する機能を使用可能にします。
- AS old_new_table_name
- 同じ行にある古い値と新しい値の遷移表を参照するために、OLD_NEW_TABLEオプションで指定するテーブル別名。
- old_value
- OLD TABLEとNEW TABLEの遷移テーブルの行の特定の古い値の列を参照するときに使用できる列別名。
- new_value
- OLD TABLEとNEW TABLEの遷移テーブルの行にある特定の新しい値の列を参照するときに使用できる列別名。