EXTERNAL SECURITY - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - EXTERNAL SECURITYオプション、CREATE METHOD構文の文。

Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/wkf1512081455740.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wkf1512081455740.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

外部セキュリティ句の前に指定するキーワード。

この句はオペレーティング システムI/Oを実行するメソッドで必須です。

外部セキュリティ句を指定しないのに、定義されているメソッドがOS I/Oを実行する場合、そのI/Oの結果は予期不能です。最も考えられる結果はデータベースのクラッシュで、システム全体がクラッシュする場合もあります。

EXTERNAL SECURITY句の詳細とそれをUDFに使用する方法については、<Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184>のCREATE FUNCTION/REPLACE FUNCTIONトピック、「外部セキュリティ句」を参照してください。この情報は、メソッドおよび外部SQLプロシージャを含む、すべての外部ルーチンに当てはまる汎用的な情報です。

外部ルーチンの許可を作成する方法の詳細については、CREATE AUTHORIZATIONおよびREPLACE AUTHORIZATIONを参照してください。

DEFINER
メソッドが、この目的で作成された関連セキュリティ許可オブジェクトのクライアント ユーザーのコンテキストで実行されることを指定します。このオブジェクトはSYSUDTLIBに含まれています。
  • 許可名を指定する場合は、メソッドを呼び出す前にその名前で許可オブジェクトを定義する必要があります。
  • 許可名を指定しない場合は、デフォルトのDEFINER許可オブジェクトを定義する必要があります。
デフォルトの許可オブジェクトは、ユーザーがメソッドを実行する前に定義しておく必要があります。
指定された許可名がメソッドの作成時に存在しない場合は、許可名が存在しないことを示す警告が報告されます。
CREATE AUTHORIZATIONおよびREPLACE AUTHORIZATIONを参照してください。
authorization_name
任意指定の許可名を指定します。
INVOKER
メソッドは、この目的で存在するデフォルトの許可オブジェクトに関連したOSユーザー コンテキストで実行します。
CREATE AUTHORIZATIONおよびREPLACE AUTHORIZATIONを参照してください。