data_typeが文字タイプの場合、data_typeによって使用されるサーバー文字セットを指定します。それ以外の場合は何も指定できません。
CHARACTER SET句の目的は、システム生成ルーチンに対して作用することです。
CHARACTER SET句により、システムがDISTINCT型のUDF_nameを作成する際に、以下の処理が行なわれます。
- システム生成のCASTルーチンが登録され、指定されたサーバー文字セットの文字ソース タイプとの間でキャストを実行します。
- システム生成のORDERINGルーチンが登録され、指定されたサーバー文字セットの文字ソース タイプへのマップを実行します。
- システム生成のtosqlおよびfromsql TRANSFORMルーチンが登録され、指定されたサーバー文字セットの文字ソース タイプとの間でUDTのデータ変換を実行します。
すべてのデータベース トランザクションがLATIN文字セットを使用して表わすことができる言語で発生することがわかっている場合、LATINを指定します。その他の場合、例えば、一部またはすべてのトランザクションで非LATIN文字またはマルチバイト文字が使用されている場合、UNICODEを指定します。<Teradata Vantage™ NewSQL Engineの国際文字セット サポート、B035-1125>を参照してください。
文字サーバー データ セットKANJI1を指定することはできません。指定した場合、要求元にエラーが返されます。