現在のジャーネル テーブルの再定義。
このオプションを指定しても、変更されるデータベース内の既存のデータ テーブルの状態は変更されません。
- journal_table_name
- デフォルトのジャーナル テーブルの名前。DROPキーワードを省略してこの句を指定する場合には、journal_table_nameパラメータが必要です。
- database_name
- データベース名を省略した場合には、変更されるデータベースと見なされます。
- DROP DEFAULT JOURNAL TABLE
- DROPキーワードは、変更されるデータベースのデフォルトとして現在定義されているジャーナル テーブルのデフォルト設定を削除します。変更されるデータベース内にジャーナル テーブルが存在する場合には、DROPは、システムからそのテーブルも削除します(使用上の注意を参照してください)。
例: デフォルト ジャーナル テーブルの変更
変更されるデータベースの中に現在のジャーナル テーブルが含まれていない場合、次の要求を使用することにより、デフォルトのジャーナル テーブルをFinCopyからJrnl1に変更できます。
MODIFY DATABASE Personnel AS DEFAULT JOURNAL TABLE = Jrnl1;
例: デフォルト ジャーナル テーブルの削除
変更されるデータベース内にデフォルトのジャーナル テーブルが含まれる場合には、そのジャーナル テーブルを変更するために、2つのMODIFYリクエストが必要です。
ジャーナル テーブルのFinCopyは、personnelデータベースに含まれています。デフォルトのジャーナル テーブルをFinCopyからJrnl1に変更するには、次のリクエストを入力して、現在のデフォルトのジャーナル テーブルを削除する必要があります。
MODIFY DATABASE Personnel AS DROP DEFAULT JOURNAL TABLE;
このリクエストは、FinCopyをデフォルトではないようにした後、それをシステムから削除します。
既存のテーブルがジャーナル テーブルとしてFinCopyを使用している場合、このリクエストは、エラー メッセージを返します。
例: 新しいデフォルト ジャーナル テーブルの定義
デフォルトのジャーナルが削除された後、このリクエストを使用して新しいデフォルトのジャーナル テーブルを定義します。
MODIFY DATABASE Personnel AS DEFAULT JOURNAL TABLE = Jrnl1;