新しいエラー テーブルの名前。
データベース オブジェクトの命名ルールについては、<Teradata Vantage™ SQL基礎、B035-1141>を参照してください。
エラー テーブルの名前を明示的に指定しない場合、システムはET_data_table_nameの形式(ET_はリテラル文字列)で生成します。
data_table_nameが27文字を超える長さである場合、システムは超過した末尾を切り捨て、警告メッセージを返すことはありません。
ET_data_table_nameデフォルト名が既存の表名に重複する場合、システムはエラー メッセージを返します。その場合、重複したエラー テーブル名の場所に、明示的に固有のエラー テーブル名を指定できます。
- database_name
- user_name
- 現在のデータベースまたはユーザーでない場合に、エラー テーブルが含まれるデータベースまたはユーザーの名前。
例: 名前付きエラー テーブルの作成
次の例では、データ テーブルtに対してeという名前のエラー テーブルが作成されます。
CREATE ERROR TABLE e FOR t;
例: 行レベル セキュリティ テーブルのエラー テーブルの作成
以下の例では、行レベル セキュリティ制約で保護されたデータ テーブルtable_1_RLS_constraintsのエラー テーブルerr_table_1を作成します。ただし、このリクエストではNO RLSオプションが指定されているので、エラー テーブルの行レベル セキュリティ列は生成しません。
CREATE ERROR TABLE err_table_1 FOR table_1_RLS_constraints NO RLS;