目的
値の一覧を返すドット表記のクエリー結果に、セッションの応答を設定します。
システムのデフォルトを指定するには、DBS Controlの設定、DotNotationOnErrorConditionを使用します。 <Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ、B035-1102>を参照してください。
権限
なし
構文
構文要素
- DEFAULT
- リストを含んでいる16.0以前のドット表記クエリー結果では、警告とエラー メッセージが表示されます。それ以外の場合は、値のリストが返されます。
- LIST
- 値の一覧を含むドット表記のクエリー結果の値の一覧を返します。
- NULL
- 16.0以前のドット表記のクエリーの結果にnullを返します。
- ERROR
- 16.0以前のドット表記のクエリーの結果にエラーを返します。
例: 15.0および15.10のドット表記のデフォルトの応答
15.0と15.10のデフォルトの応答では、値のリストを含んでいるドット表記クエリー結果のエラーが返されます。
SET SESSION DOT NOTATION DEFAULT ON ERROR; SELECT CAST('{"a":1,"a":2}' as JSON).a; *** Warning: 7548 More than one result per JSON instance found. > *** ERROR MULTI RESULT **