ゾーンのrootは、セキュア ゾーンが作成されるデータベースまたはユーザーです。セキュア ゾーンを作成し、rootとしてデータベースまたはユーザーを関連付けます。データベースまたはユーザーをセキュア ゾーンのrootとして割り当てる前に、そのデータベースまたはユーザーには、付随するオブジェクト、ユーザー、データベース、ロール、またはプロファイルを含めないでください。
rootは、既存のユーザーまたはデータベースである必要があります。ユーザーまたはデータベースをrootとして指定する前に、そのユーザーまたはデータベースを作成する必要があります。
指定するユーザーまたはデータベースは、ゲスト、作成者、または別のセキュア ゾーンのメンバーであることはできず、またオブジェクト、子孫、ロール、プロファイル、あるいは制約を含むこともできません。
rootに対する権限を保持できるのは、ゾーンの作成者、所有者、およびrootの作成者だけです。他のユーザーがrootに対する権限を持つことはできません。rootは他のユーザーに対するどのような権限も持つことができません。
rootは、プロキシ ユーザーであることはできません。
rootには、ロールまたは制約を付与してはなりません。
ユーザーは、自分をゾーンのrootとして追加中にログインしてはなりません。
rootは、デフォルトのデータベースとしてのデータベースを持つことはできません。
指定するユーザーまたはデータベースでは、アクセス ロギングまたは問合わせロギングのルールをそれらに対して有効にしたり、それらで作成したりすることはできません。
- database_name
- データベースの名前。
- user_name
- ユーザーの名前。