例: ユーザーOVERRIDE権限によるテーブルの読み込み - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - 例: ユーザーOVERRIDE権限によるテーブルの読み込み、SET SESSION CONSTRAINT SQL文。

Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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ja-JP/wkf1512081455740.ditamap
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ja-JP/wkf1512081455740.ditaval
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B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

OVERRIDE権限を持つユーザーがINSERTまたはUPDATEを使用して、1つ以上の非階層制約列を持つテーブルを読み込む場合、システムは必要な16進数値を計算および挿入しません。ユーザーは読み込みスクリプトの一部として非階層制約の列ごとに16進数値を指定する必要があります。

例:

  1. 例: ユーザーOVERRIDE権限を持たないテーブルの読み込みに示すように、制約値を表わすビット位置のバイナリ文字列を計算します。
  2. バイナリ文字列を16進数値に変換します。
  3. 元データ列に16進数値を読み込みます。
  4. 読み込みスクリプトに16進数値のデータを含む列を指定します。
  5. 挿入先のテーブルを読み込むときは、16進数値が制約列に入力されます。
    データベースは、16進数文字列をバイナリに内部変換し、ターゲット テーブルに挿入する前に、示されたビット位置をDBC.ConstraintValuesのディクショナリ行に照らして検査することによって、すべての制約列入力データの有効性を確認します。