システム環境でブロック レベル圧縮と使用頻度に基づくブロック レベル圧縮の両方が有効になっているとします。
データが入っていないテーブルで手動圧縮を使用している場合にそのテーブルをロードすると、ブロック レベル圧縮でデータ ブロックが格納されます。一方、データが入っていないテーブルで自動圧縮を設定している場合にそのテーブルをロードすると、使用頻度に基づくブロック レベル圧縮のデフォルトのしきい値がCOLDであれば、そのテーブルのデータ ブロックは圧縮されません。自動テーブルの場合は、指定の使用頻度とそれに関連するDBS制御パラメータに基づく圧縮が明示的なBLOCKCOMPRESSION句より優先されるからです。
SET QUERY_BAND = 'BLOCKCOMPRESSION=YES; TVSTEMPERATURE=VERYHOT;' FOR SESSION;