テーブル固有のディスクI/O整合性CHECKSUMレベル。CHECKSUM設定は、ハッシュ インデックスの基本行とフォールバック データ行とに適用されます。
値を指定しない場合、システムはシステム全体のデフォルト値をこのテーブル型に想定します。その結果は、DEFAULTを指定した場合と同じになります。このテーブルのCHECKSUMをシステム全体のデフォルト値に変更する場合、DEFAULTを指定してください。
HIGH、MEDIUM、LOWの設定は推奨されていません。また、ONの指定と同じになります。
- ON
- ディスク ブロック全体を使用してチェックサムを計算します。チェックサムを生成するディスク ブロックのサンプル100%。ONはALLに相当します(ALLは非推奨です)。
- DEFAULT
- デフォルト設定は、このテーブル型に指定されている現在のDBS制御のチェックサム設定です。
- OFF
- CHECKSUMディスクI/O整合性チェックを使用不可にします。OFFはNONEに相当します(NONEは非推奨です)。
例: チェックサムを含むハッシュ インデックス
次のハッシュ インデックスは、ディスクI/OのチェックサムをONにして作成されています。
CREATE HASH INDEX line_hidx_6, CHECKSUM=ON (l.shipdate) ON lineitem BY (l_shipdate) ORDER BY VALUES;
これは次の結合インデックスと構造が同等のインデックスを作成します。
CREATE JOIN INDEX line_jidx_6, CHECKSUM=ON AS SELECT (l_orderkey), (l_shipdate, lineitem.ROWID) FROM lineitem ORDER BY l_orderkey PRIMARY INDEX (l_shipdate);