テーブル演算子を呼び出す場合には、カスタム句を指定することにより、演算子をカスタマイズして多用型にすることができます。カスタム句は、GROUP BYおよびHAVING句が集約に適用する方法と原理が似ています。入力はキー/値ペアのリストです。コントラクト関数はカスタム句を検証し、カスタム句が有効である場合に構文エラーを返します。句には名前およびリテラル値が含まれます。リテラル値のカスタム引数句については、型情報は現行の構文ルールを使用して解釈されます。例えば、1はBYTEINT であり、'1'はVARCHAR(1)文字セットxである。またxはテーブル演算子作成者の文字セットである。Teradata予約語はキーには使用できず、またカスタム句の全長は最長で64kバイトでなければなりません。
以下の関数を使用して、型や値などのカスタム句に関連する情報にアクセスすることができます。
- FNC_TblOpGetCustomKeyCount
- FNC_TblOpGetCustomKeyInfoOf
- FNC_TblOpGetCustomKeyInfoAt
- FNC_TblOpGetCustomValuesOf
これらの関数の詳細については、テーブル演算子インターフェースを参照してください。