sqltypes_td.hヘッダー ファイルをインクルードする前に、SQL_TEXT定数を定義する必要があります。使用する値は、UDFを作成するためにCREATE FUNCTION文を使用する時のセッションのサーバー文字セットの値でなければなりません。
CREATE FUNCTION文使用時のサーバー文字セット | 関数で設定するべき SQL_TEXTの値 |
---|---|
KANJI | Kanji1_Text |
KANJISJIS | Kanjisjis_Text |
LATIN | Latin_Text |
UNICODE | Unicode_Text |
SQL_TEXTは、UDFでパラメータ スタイルSQLを使用する場合に、特定のUDF引数に対して使用されます。パラメータ スタイルの詳細については、スカラー関数のパラメータ リスト、集約関数のパラメータ リスト、およびテーブル関数のパラメータ リストを参照してください。
Teradata Databaseは、だれがUDFを呼び出しても、またセッションの現在のサーバー文字セットが何であっても、UDFがSQL_TEXT入力引数を期待通りのテキストに変換したり、テキストをSQL_TEXT出力引数に変換したりするために、UDF作成時の文字セットを記憶しています。
Teradataの国際化計画に従って、KANJI1のサポートはサポート外になりました。このサポートは、近い将来に廃止される予定です。KANJI1はデフォルトの文字セットとして許可されません。システムはデフォルトのKANJI1文字セットをUNICODE文字セットに変更します。 KANJI1の新規オブジェクトの作成は、高度に制限されています。 KANJI1を使用する問合わせやアプリケーションの多くは、従来通り動作しますが、KANJI1を使用するサイトはできるだけ早く別の文字セットに変換する必要があります。