TeradataのFNC_GetAnyTypeParamInfoライブラリ関数を使用すると、ルーチン内で定義した各TD_ANYTYPE入力パラメータおよび出力パラメータについての情報にアクセスできます。FNC_GetAnyTypeParamInfoは、このパラメータについて次の情報を返します。
- パラメータの位置的インデックス
- パラメータのデータ型
- パラメータが、入力パラメータ、出力パラメータ、またはINOUTパラメータのいずれであるか
- データ型の最大長(バイト単位)
- DECIMAL(n,n)のmの値、またはINTERVALデータ型の精度。例えば、次のようになります。
INTERVAL DAY(p) TO SECOND(p)のnの値
- DECIMAL(m,n)型のmの値、またはTIME、TIMESTAMP、およびINTERVALデータ型の小数秒の精度。例えば、次のようになります。
TIME(n)、またはINTERVAL DAY(n) TO SECOND(p)のnの値
- CHARACTERデータ型に関連付けられたサーバーの文字セット
- データ型の名前(パラメータがUDTの場合)
- その型がUDTであるかどうかを示し、UDTである場合はその種類を示す識別子
- TD_ANYTYPE結果パラメータの戻り値の型
- TD_ANYTYPEパラメータの数
FNC_GetAnyTypeParamInfoの詳細については、FNC_GetAnyTypeParamInfoを参照してください。